殺菌効果持つ「酸性電解水」、食品添加物に指定へ

 医療現場で洗浄、消毒用に使用されている「酸性電解水」について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が、生鮮食料品などにも高い殺菌効果があるとして、「食品添加物に指定して差し支えない」との結論を出した。来春にも指定される見通しで、同省は食品加工工場やスーパーなどで導入の動きが広がるとみている。
 同省によると、酸性電解水は、食塩水や希塩酸を電気分解して作られ、食品などにかけたり、漬け置いたりして使用する。
 食品用には現在、「次亜塩素酸ナトリウム」が普及しているが、塩素臭が残りやすく、使う際に手荒れを起こしやすいことなどが指摘されている。酸性電解水は同等の殺菌効果を持ちながら、こうした短所がないという。

2001年11月12日 読売オンラインより