トータルサニテーションに
食中毒防止に
減農薬栽培に
院内感染防止に

 
殺菌手段
加熱方法
次亜塩素酸ソーダ
アルコール
電解水
概要 加熱調理、液体の加熱殺菌、器具装置の熱湯や蒸気などによる殺菌等が広く利用されている 手指の殺菌、器具環境の殺菌など加熱のできない場合の殺菌に広く利用されており、長い歴史を持っている 手指の殺菌が主であるが、まれに器具や食品(生鮮食品)に使用されている ・水道水感覚で使用できるため、こまめな衛生管理に役立つ。
・低い有効塩素濃度でも短時間で殺菌効果を示し、細菌、真菌、ウイルスにも有効で芽胞にも有効。
・有効塩素が低いため、食品の味、香り、風味を損なわない。
・希釈の手間がない。
・食材から工場全体まで使用できるので、二次汚染防止に役立つ。
・加熱殺菌が出来ない食材にも有効。
欠点 ・生食(刺身・サラダ)などに使えない
・エネルギーコストがかかり、温度湿度などを高くし環境を悪化する
・湿度と時間の管理を厳密にしなければ効果がなくなる
・再汚染に対する防御ができない
・食品への混入事故の原因となる
・手荒れを起こしやすい
・食品の味、香り、触感を損なう
・発ガン原因物質のクロロホルムを生成することがある
・希釈使用のため希釈の手間や濃度間違いの危険がある
・価格が高く広範囲に使用することができない
・手荒れの原因になる
・食品の味、香りを損なう
・ウイルスや細菌芽胞には全く効果がない
・濡れた場所に使用しても効果がない
・火災や爆発の危険がある

主な食中毒
◆肉や卵に潜む!!/サルモネラ菌
動物の腸などに住み、糞便を介して肉や卵を汚染します。
この菌に汚染された食品を食べる事により起こる感染型食中毒。
食中毒の症状
激しい腹痛・下痢・発熱
(38〜40℃)
夏期の魚介類にご用心!!/腸炎ビブリオ
海の中に住み、夏など海水温が高くなると沿岸海域で急速に増え、近海でとれる魚介類から検出されます。
食中毒の症状
激しい腹痛・下痢・嘔吐
◆一度作られた毒は消さない!!/黄色ブドウ球菌
スリ傷やおでき、ニキビなどの化膿した部分ばかりでなく、健康な人の鼻腔や皮膚にもよく見られ、手指を介して感染します。
食中毒の症状
潜伏期間は30分〜6時間、激しい腹痛・・腹痛・下痢
◆少量の菌で食中毒!!/カンピロバクター
動物の腸に住んでおり、少量の菌でも食中毒を起こす。
食中毒の症状
潜伏期間は2日〜7日、腹痛・下痢・発熱
◆重い症状が現れると恐ろしい!!/ボツリヌス菌
発生件数は少ないですが、死亡率25%といわれるほど恐ろしい食中毒を起こします。酸素のない状態を好み、土壌、河川、海などの自然界や動物の腸にも広く分布しています。
食中毒の症状
吐き気・嘔吐・視力障害・言語障害・嚥下障害(飲み込みにくくなる)

◆飲料水を汚すやっかいな菌!!/病原性大腸菌
大腸菌は人間や動物の腸の中に住み、通常は悪さをしませんが、中には病原性をもつ菌があり、これらを病原性大腸菌といいます。
糞便で汚染された食品が原因となりますが、特に飲料水によるものでは大規模な食中毒が起こることが多いです。

食中毒の症状
腹痛・下痢・発熱

病原性大腸菌の中でもO-157と呼ばれる最も感染力・毒性が強い食中毒菌があります。
通常の食中毒菌の多くは、10万〜100万個以上が体内にはいらないと感染しませんが、このO-157は、わずか100個たらずで感染し、二次感染も免れない恐ろしい食中毒を起こします。

食中毒の症状
潜伏期間は4日〜9日、腹痛・血便